ダイビングライセンスとはダイビングの歴史からダイビング団体の資格と種類について

ダイビングライセンスとは

スキューバダイビングの歴史

初期のダイビング器材・ジョンディーンが釣り鐘型潜水器 人類は有史以来、海に憧れと畏怖の念を抱き続け、無限と思われた資源と食料を求め、より深く海に潜ってきました。
紀元前4世紀にアレクサンダー王の時代に今で云う釣り鐘型潜水器で潜っていた記録があります。
1500年代には釣り鐘型潜水器(ダイビングベル)と呼ばれる、潜水装置で海中作業をした記録があります。
1805年にはドイツでトリトンと呼ばれる圧縮空気を使い、ダイビングが行われました。
1825年には、独立型潜水器で圧縮空気をタンクに入れ腰に巻いて、ダイビングする方法をイギリス人のウイリアムジェームスが開発しました。 アメリカ人のチャールズ・コンダートはこれで自ら何度もニューヨークのイーストリバーにダイビングしました。
時と共に、高圧空気を入れる容器、タンクは高圧化され、1918年には日本人の大串さんが200気圧のタンクを開発特許と取りました。
それから、100年たった、現在も200気圧のタンクを使っている。って進歩していない?
口にくわえて空気を供給する部分SCUBA (Self Contained Underwater Breathing Apparatus)を開発したのはフランス人ジョルジュコマネスです。 これの頭文字をとって、海に潜ることをスキューバダイビングとかスクーバダイビングと呼ばれています。
現在の形はデマントン式と呼ばれ、1942年イギリス海軍士官ジャック・イブ・クストー(Jacques-Yves Cousteau,)が エミール・ガーニャンと協力して開発し、アクアラング(アクアラング(Aqua-Lung)水中の肺)と名付け、会社名もアクアラングとしました。アクアラング社は世界中に支店を持つまり第bンぐ機材メーカーとして現在も存続しています。
ダイビング器材の普及とともに、その使い方、ダイビングの仕方を教えるダイビングの指導団体が設立されるようになりました。
ザ アンダーズ エキスプローラ―クラブ(The Anders Explorer - Clubイギリス)
BSAC(The British Aqua Club )イギリス
世界水中連盟(CMAS)World Underwater Federationフランス
などが設立されました。
一方日本では、高価な器材が買えず初期には消火器に5気圧ぐらい空気を詰めて、ホースをつないで、潜っていたのが、1950年代で(今の無茶をするユーチューバー) この人たちが、より深くより長く海に滞在する方法を求めて、イギリスやフランスに技術を習得に行きました。今でいう留学です。 日本のレジャーダイビングのパイオニアの人たちです。
昭和32年に初めて職業潜水団体「日本ダイビング協会」が誕生し、翌年「潜水科学協会」と改名されました。
昭和41年に「社団法人海中開発技術協会」と言う公的機関に昇格しました。これを機に、旧潜水科学協会を支えてきた全国の代表ダイバーが集まり、関東地区に「日本潜水会」中部地区に「中部日本潜水連盟」関西地区に「関西潜水連盟」の3団体が結成されました。
1980年半ばまでは、ごくコアな、屈強な海の男たちのスポーツであった、スキューバダイビングもBC(BCD(Buoyancy Control Device、ボイヤンシー・ コントロール・デバイス)) の開発により、女性でも可能になりました。
第一次のスキューバダイビングブームに火を着けたのが1987年「彼女が水着に きがえたら」原田知世主演の映画がきっかけになりました。


ダイビングライセンスのCカードと資格(免許)と種類について

ダイビングライセンスを講習を受けるとCカードをが貰えるというのが、一般的ですが、Cカードは「Certification-Card」認定と云う意味で様々なランクと種類が有ります。 また、ダイビングライセンスとか、資格、免許と云われていますが、すべて間違いで、ダイビング指導団体が認定する認定Cカードになります。 また、ダイビングの指導団体は現在日本に30団地以上あるようです。 1994年にレジャーダイビング認定カード普及協議会と云う団体立ち上がり、 日本の主要なCカード発行組織11社が加盟しエントリーレベルのCカードのダイビングライセンス取得者の レベルを一定にするために世界基準の「WRSTC最低指導基準「World Recreational Scuba Training Council」」と157ヵ国が参加する国際的な標準規格「ISOダイビング基準」本部スイスを最低指導基準の採択し現在に至ります。 つまり、日本の主要ダイビングライセンス指導団体主要11社の発行するダイビングのCカード(資格・免許)は同一のレベルということになり、157カ国で認められていることになります。 当店の発行する世界水中連盟(CMAS)World Underwater Federationのライセンスカードでこの基準を満たしているのは1STARの認定になりなす。
以上の認定はCカードの事であって、労働安全衛生法高気圧作業安全衛生規則の潜水士免許とは全く別の物です、潜水を職業としている人が持つ免許で国家資格になります。 また、職業潜水士の資格には実技がないので、全くダイビングをやったことがない人でも、試験さえ合格すれば国家資格の免許を取得することが出来る国家資格になります。

Cカード協議会「レジャーダイビング認定カード普及協議会」加盟ダイビング団体の比較

 
呼び名 正式名称 運営会社 特徴
PADI PADI ASIA PACIFIC JAPAN株式会社パディ・アジアパシフィック・ジャパン PADIは本部をアメリカ・カリフォルニアに置き、日本をはじめ世界に7ヶ所のエリアオフィスを配し、世界186ヶ国で13万3千人以上のインストラクター
SSI SCUBA SCHOOL INTERNATIONAL HEAD Japan株式会社・SSI事業部 SSI(スクーバスクールズインターナショナル)は、世界中でダイビングを楽しんでいる250万人の認定ダイバーたち、そしてスノーケル愛好家6700万人たちから、信頼されている、ダイビング業界においても最も信頼の高い認定団体です。
DACS セントラルスポーツ株式会社 Diving Association of Central Sports 1986年11月に設立されたダイビング指導団体です。 今年で設立25周年を向かえ、2014年4月現在、Cカード発行数は42,000枚
NAUI National Association of Underwater Instructors 株式会社ナウイエンタープライズ 1960年にアメリカでダイビングインストラクターコースを開催し現在ではアメリカをはじめアジア、ヨーロッパ、南米、中東、南アフリカ、日本などを拠点に多くの世界でNAUIインストラクターが活躍しています。
JEFF Japan Educational Facilities Federation 株式会社ジェフ CMAS(世界水中連盟)公認のダイビング指導団体。世界で最も歴史があり、権威を持ったCMAS(世界水中連盟)の基準に基づいた教育になります。
JCS JAPAN CMAS 日本海中技術振興会 CMAS(世界水中連盟)公認のダイビング指導団体。会長の佐藤 矩郎氏は文部 科学省、経済産業省、国土交通省、海上保安庁などの各外郭団体である、(財)社会スポーツセンター、(社)レジャーダイビング産業協会、(財)日本海洋レジャー安全振興協会および各地区安全対策協議会が行う指導 や活動に、専門委員、理事として太いパイプを持ち積極的に参加ダイビングの普及に尽力しています。
STARS STARS 株スターズ STARSはMAS(世界水中連盟)公認のダイビング指導団体。ISO基準に基づいてダイビング講習用教材を開発し、インストラクターやその受講生に対して、それらをWEBサイト上で24時間・全世界の言語で無償提供しています。 また公益財団法人日本体育協会の公認スポーツ指導者の専門科目講習を担当する育成委員であり、また「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例 第18条(安全対策優良海域レジャー提供業者の指定)」 に定める人的要件を満たしているため、STARSの講習用教材で講習を修了したインストラクターは、 公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者講習の専門科目が免除されるだけでなく、沖縄県のマル優事業者指定に必要なガイドダイバーの人的要件を満たしています。
KD Kansai sports Diving federation Japan 関西潜水連盟 CMAS(世界水中連盟)公認のダイビング指導団体。KD Japanは日本国内において昭和32年に初めて職業潜水団体「日本ダイビング協会」が誕生し、翌年「潜水科学協会」と改名されました。これが関西潜水連盟の前身です。国内潜水団体としては、最長の指導実績を誇る潜水指導団体です。また国内数ある潜水指導団体において、クラブ制会員制という組織として運営しています。「全日本潜水連盟(JUDF)」を創設しましたが、営利、非営利の観点の相違により、JP・ADS・JCS・KDが脱退しそれぞれ独自の団体として活動を始め、互いに提携しCMASに加盟しました
JP Japan Professional Scuba Diving Instructors Association 日本職業潜水教師協会 CMAS(世界水中連盟)公認のダイビング指導団体。JPは常に日本を代表するダイビング指導団体と多方面より評価され、ダイビング指導においては絶大なる信頼を頂いております。どなたに対しても同じ指導法・時間に制限された指導・インストラクターとのコミニュケーションが取れない一方的な指導法などのベルトコンベアー方式の指導ではなく、本人の能力(年齢や体力)に応じた指導法を取り入れ知識と技術が完全に身に付くまで指導を行い、受講された方の技量を認定したCカード(認定書)を発行しています。
BSAC British Sub-Aqua Club BSAC JAPAN 1953年に潜水科学とその活動のスポーツ性と安全性発展に興味を持つ数名のものが[British Sub-Aqua Club]を設立しました。[British Sub-Aqua Club]は、会社法1948-1976に定めるところに則り1979年1月21日に有限責任会社となり、その名称を[British Sub-Aqua Club]としました。
JUDF Japan Underwater Diving Federation 一般社団法人 全日本潜水連盟 CMAS(世界水中連盟)公認のダイビング指導団体。日本潜水会を中心とし、中部日本潜水連盟、関西潜水連盟、PADI潜水指導協会の合計4団体が母体となり、1972年(昭和47年)11月18日『全日本潜水連盟:JUDF(以下、JUDFと称す)』が結成され、日本を代表する唯一の全国組織の潜水団体となりました。 その後、PADI・中部日本潜水連盟・関西潜水連盟が全日本潜水連盟には属さなくなりました。現在JUDFは、2012年に一般社団法人となり、事務局を東京に設置しています。

現在日本に存在する主要11社のダイビングライセンス発行指導団体の本拠地別

アメリカ イギリス 日 本 フランス(CMAS加盟団体)
PADI
SSI
NAUI
BSAC DACS JCS
STARS
KD
JP
JEFF

以上の表に見られるようにダイビングのライセンス指導団体は任意の法人が行っている物で、免許では有りません。 大きく分けると、外国の指導団体が支部が日本に有るものと、日本独自の物、そして日本独自では有るが、CMAS公認となり、 世界に通用するCMASの認定が発行できる団体の3つになります。

世界水中連盟(CMAS)World Underwater Federation

世界水中連盟(CMAS)World Underwater Federation 正式にはフランス語で:Confédération Mondiale des Activités Subaquatiques 意味は世界水中連盟です。 CMASは、世界各国の人々が水中活動を行なううえにおいて国際協力を達成するために作られた、諸国家の水中活動連盟が集ってできた組織であり、世界の平和と福祉の理念に基づき、1959年1月10日、15ヶ国の水中活動連盟の代表が集って設立された国際機関で、いわば水中活動の国連といえます。
その初代会長には、アクアラングの発明家である.J.Y.クストー氏が選出されました。CMASの設立以後、現在では共産圏を含め86ヶ国が加盟し、ダイバー国際認定基準の創設および普及を始め、 水中スポーツ、水中技術、水中科学の分野に分れて活動がなされています。
また、UNESCO(国連教育科学文化機関、IOC(国際オリンピック委員会)、S(国際スポーツ連盟機構、IUCN国際自然保護連合)などに非政府機関として参加するなど、多方面に大規模に活躍し各指導団体の種類の中でも世界に認められた歴史と権威のある団体です。他の指導団体のように営利を目的にしたものではなく、純粋に世界的にを水中活動ダイビングや今ではフィンスイムなど安全に普及できるように設立された団体です。
スクーバダイビングに限らず、水中乗物、水中設備、水中科学(水中考古学)など、水中活動のあらゆる面での活動を進めているのがCMAS。1986年には国際オリンピック委員会に加盟し、1988年にはユネスコとともに「科学ダイバーマニュアル」を作成するなど、水中活動の世界基準を設けています。
在、CMASの基準で水中レジャー活動を提供している施設は全世界に13,500ヵ所、レジャーやスポーツだけでなく、科学ダイバーも含めて、700万人以上の人材を輩出している機関です。

当店が発行できるダイビングライセンスはCMAS + STARS

当店が発行できるダイビングライセンス 当店はダイビングライセンス指導団体のスターズに加盟しており、CMAS基準の※ISO24801(ダイバー認定基準)に基づきダイビングライセンスを認定発行しております。
STARSオープンウォーターの認定は全世界で通用するISO24801に基づく世界基準の認定になります。
当店が発行するアマチュアのダイビングライセンスのランクとCMASランク
STARS認定ランク CMAS認定ランク 内容
オープンウォーター
ダイバー
CMAS 1ワンスター
ダイバー
ISO24801に基づく世界基準の認定。水深18mまで
アドバンスド
ダイバー
CMAS 2ツースター
ダイバー
水深30mまで可能なダイビング中級者
アドバンスド
ダイバープラス
CMAS
アドバンスド2
ツースターダイバー
各専門的なダイビングのスキルを身につけたダイバーのスペシャルティライセンス
マスタースクーバ
ダイバー
CMAS 3
スリースターダイバー
アマチュアライセンスの最高峰
ダイブ
プロフェッショナル
CMAS4
フォースターダイバー
アマチュアダイバーの最上位かつ
ガイドダイバーのプロとしての認定

※ISOが 2007年2月15日に「観光事業と関連サービスの分野」において全世界にリリースしたダイビング基準を採用し、世界の海で通用するダイビング教育プログラムを実施しています。
※国際標準化機構ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、国際的な標準である国際規格を策定するための非政府組織でスイスのジュネーヴに本部があります。

【総 論】

ダイビングライセンスのCカードと云っても、現在日本には主要11団体があり、エントリーレベルのISO24801基準の認定以外にも、 それぞれのダイビング指導団体が多種多用のカリキュラムの中でCカードを発行しています。
主要11団体の中では、エントリーレベルのオープンウオーターの認定は全世界で通用するので、指導団体に必ずしもとらわれる必要はないと思います。
大切なことは、海の男、女かも?誰に教わるかだと思います、それが、今後の海への思いと取り組みを大きく左右すると思います。
レジャーダイビングすなわち一般の人が浅い海に入って行けるようになって、まだ、80年しか経っていません、まだまだ、海の中は未知の事だらけです。 日焼けするのが、苦手とか言わずに、海の中、スクーバダイビングの世界に飛び込んで来て下さい。
BIG BLUE代表 藤原 淳
ダイビングライセンスCMAS

ダイビングライセンスが格安のNET DIVING SCHOOL